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リスクがともなう?!新型出生前診断と羊水検査の違いについて紹介

公開日:2021/05/15  最終更新日:2021/03/31

妊娠すると体に変化が表れるため慎重に行動する必要性が生じます。何か無理をすると胎児に負担がかかりトラブルの原因になることもあるため、自分の健康や行動には注意が必要です。妊娠すると新型出生前診断と羊水検査を考える人もいますが、それぞれのリスクについて知らない人もいるでしょう。本記事では、内容をそれぞれ紹介していきます。

新型出生前診断とは?

新型出生前診断とは母体から採血を行いDNAの断片をコンピューターにかけて遺伝子の量を分析し、胎児のダウン症などを調べることができる検査です。新型出生前診断は精度が高く、検査をするときも妊娠して第10週目から行うことができます。採血のみとリスクも少ないため胎児の問題や検査をしっかり行いたい人は新型出生前診断をして状態を検査することも検討できます。

新型出生前診断の特徴

新型出生前診断は胎児に異常がないのか確認できる検査として注目されています。しかし「どのような特徴があるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。新型出生前診断にはどのような特徴があるのか解説していきましょう。

精度が99%とかなり高い

新型出生前診断は精度の高さが注目されており、99%の感度と特異度を検出できるので、かなり鮮明に結果がわかります。新型出生前診断以前の検査ではコンバインド検査が83%、母体血清マーカー検査が80%ほどの精度なので、新型出生前診断がいかに高いのか理解できます。精度が高いなら胎児のダウン症などの問題点を素早く解決できる見込みがあるため母体と胎児合わせてメリットがあるといえるでしょう。

検査によるリスクが低くて安心

妊娠中に検査をするとなればリスクもあるため安全性を考慮しておくことが必要です。検査をすることで引き起こす可能性のあるリスクは早産や破水、出血することへの合併症などです。検査をした結果で母体にトラブルが生じれば後悔してしまうことになります。しかし、新型出生前診断では母体へのリスクがほぼないといえます。採血を行いますが、それにより母体へ悪影響が出ることはないようにしているため、検査をしたので容態が悪化する心配はありません。

第10週目からとかなり早い時期から検査できる

新型出生前診断は比較的早い段階から検査できるのも1つのメリットです。妊娠してから10週目で検査でき、コンバインド検査や母体血清マーカー検査よりも早く行うことができます。早く胎児の状況を確認できるため、安全性などを早く知りたい方は新型出生前診断を行うのがよいです。

羊水検査とは?

母体と胎児の状態を知る検査方法としては羊水検査を行うこともできます。羊水検査は染色体疾患全体を調べることができる検査であり、子宮内の羊水を採取して異常確認を行います。妊娠しているときは羊水検査から状態確認を行う人もいますが、いかのような特徴があることを知っておきましょう。

100%の精度でダウン症の有無がわかる

羊水検査は羊水から直接採取するためダウン症の検査結果は100%の精度を誇っています。精度の高さだけがメリットではなく、検査時間も10〜12分ほどであり、結果も2〜3週間で出るためスピーディーに検査できます。羊水検査を行うことでより母体の安全性や胎児の様子を確認できるといえます。

リスクは高いので慎重に考える必要がある

羊水検査を行うならリスクも高くなるため慎重に考えることが必要です。羊水検査は羊水に直接針を刺して採取するため死産になる可能性も高まり300分の1の確率で発生するリスクがあります。またダウン症に関しては精度が高いですが、正常でないものと異常なものが混在しているときに細かい部分であれば検出されないこともあるため、ダウン症以外の精度は不確定な部分もあります。羊水検査を行うときはリスクもあることを確認しておきましょう。

羊水検査の種類ごとの特徴

羊水検査は種類ごとに検査できる内容に特徴があります。どのような種類で特徴があるのか紹介します。まずは染色体分染法です。これは染色体を染色して異常を見つけるやり方です。染色体に過不足や欠損がないのか確認して異常を発見します。

次にFISH法といわれるものです。特定の塩基配列と結合する蛍光物質のDNA鎖を細胞の核と反応させて異常を見つけます。健康な染色体との差異を利用して異常を発見するため、スピードは速いです。

最後はマイクロアレイ法です。蛍光物質を付けたDNA鎖を用いて遺伝子を検出する方法です。細胞の数を確認して異常がないか確認できるので、細かい部分まで分析できます。羊水検査はこのように種類ごとに特徴がわかれています。

 

新型出生前診断と羊水検査の内容について紹介してきました。新型出生前診断はリスクが少なくダウン症などを早期で見つけることができます。羊水検査も検査方法によっては胎児の状態を確認できますが、死産などのリスクもあるため検査は慎重に検討した方がいいでしょう。きちんとパートナーとの話し合いが必要になります。

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