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若い妊婦さんは受けられない?新型出生前診断の年齢制限はあるのか

公開日:2021/06/15  最終更新日:2021/03/31

妊娠すると胎児の状態を確認したい人も多いため検査をしたい方もおられるでしょう。もし、検査を行うなら新型出生前診断を行うことができます。新型出生前診断は採血をしますが、胎児に無理のない方法なので、検査によるリスクはほぼありません。しかし、新型出生前診断を受ける際は必要な知識も知っておくことが大事です。

新型出生前診断を受ける前に覚えておくべき知識

新型出生前診断を受ける前に覚えておくべき知識は、35歳以上の人しか受けることができないことです。新型出生前診断は採決をして染色体を確認することでダウン症を早期で見つけることが可能です。精度も高く99%ほどとほぼ100に近い数字を残しており、死産などのリスクもありません。また妊娠してから第10週目で検査を受けることができるため、早い段階で胎児の状態を確認できるなどを、メリットが多いです。

ただ、年齢制限が設けられているので、新型出生前診断は誰もが受けることができるわけではないのがデメリットと言えます。35歳未満であれば、他の検査方法で胎児の状態を確認する必要があります

新型出生前診断の年齢制限とその理由

新型出生前診断では年齢制限が設けられていますが、「なぜ35歳以上でないと検査できないのか?」と疑問を感じる人もいるでしょう。新型出生前診断が年齢制限を設けている年齢理由について解説していきましょう。

35歳以上になるとダウン症の確率が高くなる

35歳以上になるとダウン症の確率が高くなっているので、その年齢に達している、またはそれ以上の年齢の方は新型出生前診断を行うことをおすすめします。年齢別にダウン症の発症率を確認してみると20歳では0.06%30歳では0.105%、35歳では0.26%、40歳では0.94%と数値見ると年齢が高くなるにつれて発症率も上がってきています。ダウン症の発症率でも20代や30代前半は確率的に低くなっており、上がるのは特に35歳以上からとなっています。統計的観点からしても35歳以上の方が優先的に検査ができるように取り組まれています。

陽性適中率が高い

新型出生前診断の陽性的中率は20代は37%ほど、30代前半は51%ほど、35歳ほどは72.1%、40歳では90.4%ほどとかなり高い確率を記録しています。ただ、年齢順に見てみると35歳や40代の方の陽性適中率がかなり高くなっており、陽性適中率が高いならそれだけ早く対処することができます。若い人の場合は偽陽性の可能性も高く適中しても何も問題なく終わることもあります。陽性の適中率を確認しても35歳以上の方は確率が高いので、ダウン症発症率のリスクを少しでも取り除くということで日本では35歳以上の年齢制限を設けている病院が多いです。

検査対象年齢未満の方が新型出生前診断を受ける意味

新型出生前診断を受けることは、多くの病院が35歳以上の方を対象に行っています。しかし、検査対象年齢未満の方でも検査を実施てくれる病院もあるため、ダウン症のリスクを少しでも取り除いておきたいなら35歳未満の方でも新型出生前診断を受けることが可能です。35歳未満の方が新型出生前診断を受ける意味はありますが利点と欠点があるので、その点を紹介していきましょう。

新型出生前診断の利点

35歳未満の方が新型出生前診断を受ける利点は破水や死産などのリスクがなくダウン症の検査が行えることです。羊水検査の場合は羊水に針を通して採取するため詳細まで分かりますが、死産などのリスクも高まります。しかし、新型出生前診断であれば1回の採血のみで行え、複数の血清マーカーや超音波検査所見との統合を必要ともしないので、胎児だけでなく母体にも負担が少ないです。また、35歳未満と年齢制限があっても精度と検出率も高いので、早期で対応することができます。若くてもダウン症にかからないとは言えないので、少しでもリスクを減らしておくために新型出生前診断を受けることに損はありません。

新型出生前診断の欠点

新型出生前診断を行うことは利点だけでなく欠点もあります。新型出生前診断を35歳未満で行うと35歳以上の方と比べて限られた範囲しか検査することができません。また、患者の事前のリスクを調整していないので陽性適中率は35歳未満の方は35歳以上の方よりも低くなっています。胎児のDNAが低いなどの要因で検査が不合格になるケースもあるなど新型出生前診断は欠点と言える部分も存在しています。35歳未満でダウン症になる確率も極めて低いので、どうしても心配な方はあらかじめ医師と相談しておくことが大事でしょう。

 

新型出生前診断について内容を紹介してきました。新型出生前診断は基本的に35歳以上の方を対象にしており、35歳未満の方は検査しない病院もあります。35歳未満の場合はダウン症の可能性も低いため、新型出生前診断を無理に行う必要はないでしょう。ただ、どうしても年齢に関わりなく新型出生前診断を行いたい場合は医師とよく相談して行うことをおすすめします。新型出生前診断を行うか迷っているという方も、一度医師に話してみましょう。

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